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恋愛体質のヒトは、質の良いトレーニングパターンをしている?

[2012.03.05]

寒い日が続くと、カラダを動かすのが億劫になることもあります。
でも、60兆個の細胞でできている人間の体は、
これらの細胞を適度に動かし続けることで
活性酸素(老化の原因)に打ち勝つようにできています。
いつまでも美しく若くいるためには、
この人間の体のシステムに従い、体を動かし続けることが大切なのですね。
しかも、嫌々ではなく、楽しんで動かすと
成長ホルモンもばっちり分泌されるのです。

今年の冬は厳しい寒さだったいせいか、
筋肉トラブルに悩まされている人が増えているようです。
筋肉を鍛えるには上手にダメージを与えることが重要ですが、
そのためには、
練習の前後のケアも念入りにしたいもの。
オススメは、
走行後にすぐに行うアイシングです。

アイシングとは、
氷で身体の痛む局所を冷やすことで
筋肉の炎症を最小限に抑えるというもの。
走行後の負傷防止や筋肉痛・疲労蓄積の軽減など
筋肉を労わるために出来る、
とっても簡単で有効な手段なのですね。
アイシングでケアしてあげることと同様に、
いつも同じトレーニングばかりでは筋肉は元気になりません。
刺激が足らなくなるのです。

これは、恋愛に似ているかも?

恋愛もマンネリ化してしまうと、トキメキがなくなり、
相手への関心がさがってしまいがち。
いつまでもわくわくトキメキ、
カレと素敵な関係でい続けるには
刺激を与え続けることも大事なのですね。

例えば、たまには会わない日を作ったり、
メールのやりとりもいつものパターンを抜け出し、
携帯の電源を切ってしまったり。
何もしない、という刺激が
今度会うときのよいスパイスになるのです。

ランニング時の筋肉への刺激も、
ずっと同じ練習ではなくて、
時には短い距離を速いペースで走ったり、
休みの日をしっかり設けたり。
筋肉を休ませるという刺激が
次に動かすときの良い刺激になるのです。
効果的な休息のパターンは、
1週間に1~2回の頻度で休むこと。
連日休むのではなく、
ピンポイントで休むことが筋肉のリフレッシュにつながるのです。

春はもうすぐそこまで。
素敵な恋愛をこれからしようと思っている方も、
まずは良好なトレーニングパターンを確立させてみましょう。

恋愛体質のヒトは、
質の良いトレーニングパターンになっているのかも?^^

モトカリ

モトカリ(本仮屋雅美)

  • ●早稲田大学大学院 健康スポーツ専攻
  • ●ランニングカンパニー・オフィス・モトカリ代表
  • ●陸上専門サイト「strongholds」編集長
  • ●ランニングビューティラボ「Acting runners」所長
  • ●フルマラソン自己ベスト:3時間3分57秒

ランニング関連の雑誌・書籍の企画制作をはじめ、42.195kmリレーマラソンなどのランニングイベントのプロデュースを手掛け、ランニングマガジン『クリール』(ベースボール・マガジン社発行)、『ランニング生活』(コスミック出版発行)では、女性を対象とした連載ページを展開しています。
在籍中の早稲田大学大学院では、“走ってキレイになること”を科学レベルで解明しようと、女性の運動習慣と肌の関連について研究中。 自身も走り続けながら、より多くの女性たちへランニングライフを提案しています。
ちなみに女優・本仮屋ユイカの叔母でもあります。

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