[2012.03.19]
沖縄には長寿や健康のための野菜が豊富です。
ミネラルたっぷりのハンダマやノニなどはもちろん、
伝統野菜として県外に持ち出し禁止の紅イモなどもあり、
一年を通していつでもうちなーんちゅ(沖縄県民)は
野菜を食べられる環境にあります。
沖縄野菜をモリモリ食べることは、
腸の働きを良くしてくれること間違いなしで、
これが若さと元気の秘訣です。
私たちは食事から摂った栄養素を
腸から全て吸収します。
けれど、便秘がちでいると体に老廃物がたまりやすく、
腸の機能が下がります。
この状態で食事をしても、高価なサプリメントを摂っても、
栄養素の吸収率が低いため、その効果を存分に吸収することは難しいでしょう。
また、便秘でいるというだけで、
腸内にたまった宿便から老廃物を再吸収してしまうこともあり、
老廃物が悪い影響をもたらします。
腸が働かないことは、悪循環を招きやすいのです。
走っている人は必然的に腸の働きが活発になりやすいのですが、
加えて野菜を普段からたくさん摂ることで
腸をもっと活発化することができるのですね。
ちなみに、腸から吸収された栄養分は、
血管を通って60兆個もの細胞に送られていきます。
効率よく栄養分を細胞に運ぶことができることで元気になれるわけですが、
血管内にコレステロールや老廃物が付着していると血液(栄養分)は流れにくくなります。
つまり、血管の状態をよくしておくことも大切なのですね。
血管は、食事の摂り方はもちろん、
エクササイズで体を積極的に動かすことが大切と言われています。
健康な食生活と
元気なライフスタイル!
この2つは切っても切れない関係なのですね。
これからの季節は気温上昇に伴って
水分不足になりがちですので、こまめな水分補給も大切です。
うちなーんちゅでは、4月頃から水筒を持ち歩いて水分補給もばっちりです^^
これからの季節、
腸を元気にしてくれる野菜生活&水筒ライフで、
快適に走っていきましょうね♪
ランニング関連の雑誌・書籍の企画制作をはじめ、42.195kmリレーマラソンなどのランニングイベントのプロデュースを手掛け、ランニングマガジン『クリール』(ベースボール・マガジン社発行)、『ランニング生活』(コスミック出版発行)では、女性を対象とした連載ページを展開しています。
在籍中の早稲田大学大学院では、“走ってキレイになること”を科学レベルで解明しようと、女性の運動習慣と肌の関連について研究中。
自身も走り続けながら、より多くの女性たちへランニングライフを提案しています。
ちなみに女優・本仮屋ユイカの叔母でもあります。