[2012.02.06]
沖縄ライフを始めて早10ヶ月、
気になっていた沖縄のランニング事情も少しずつ明るみになってきました。
その中の一つ、
沖縄の人は、NAHAマラソンが大好きで、大会のために走っている、
というウワサは、本当でした♪
今の時期(12~1月末)、日本海側は大雪というのに、
沖縄は平均温度15度前後、まさに天国を思わせる陽気が続きます。
これほど快適な気候だと、
プロ野球チームがこぞってキャンプインするのも分かります。
カラダを動かしやすく、パフォーマンスを存分に発揮できますものね。
ランニングだって、快適にできること間違いなし♪
それなのに、
夏から秋に比べて、外を走っているランナーの数が少ないのです。
沖縄の中でも広いエリアを誇る那覇市には、
ゆいレールというものすごく便利なモノレールが走っていて、
マイカーのない人でもあちこち出掛けて楽しめます。
そのゆいレール沿線には
観光客の人も楽しめるランニングコースもたくさんあって、
中でもポピュラーなのが
奥武山公園2.8キロや
漫湖公園3キロ、
新都心公園外周1キロなど。
いずれもゆいレールで行ける場所にあり、
那覇空港から20分以内です。
そもそも沖縄では、
住宅街や周辺道路を走るのは好ましくないようで、
(歩行者用の道が舗装されてないところもあるから)
園内のランニングコースを利用することが多いのですね。
私も走りやすくて安心して走れるので
ちょくちょく走っているのですが、
今の時期、夏から秋よりもランナーの数が少ないのです。
むしろ、夏や秋に比べて、
今の時期のほうが走りやすいのに、
ランニングを楽しむ人が減っている。
夏場に比べてランナーの数が少ない。
沖縄の人にとって、
NAHAマラソンはどれほど偉大な存在なのか、
つくづく感じます。
レースが近づいてくるとモチベーションは高まり、
ランニングをする気持ちになれる。
まさに
パワーの原動力になっているのですね。
こう考えると、
レースに参加する!
という気持ちを持つことは、
ランニングを継続させる大きな支えになる、
とも言えるのかも。
これから春にかけて、
まだまだレースは目白押し。
楽しいランニングライフを、
目標レースで益々ハッピーにしましょうね♪
ランニング関連の雑誌・書籍の企画制作をはじめ、42.195kmリレーマラソンなどのランニングイベントのプロデュースを手掛け、ランニングマガジン『クリール』(ベースボール・マガジン社発行)、『ランニング生活』(コスミック出版発行)では、女性を対象とした連載ページを展開しています。
在籍中の早稲田大学大学院では、“走ってキレイになること”を科学レベルで解明しようと、女性の運動習慣と肌の関連について研究中。
自身も走り続けながら、より多くの女性たちへランニングライフを提案しています。
ちなみに女優・本仮屋ユイカの叔母でもあります。