[2011.12.08]
女子部に寄せられるお悩みの中で、「生理痛」についての質問がとても多いようです。
そもそもランニングをすることで、血流は促され、女性ホルモンも整いやすくなるので、
生理痛は軽くなる、と言われています。
でも、それ以外に対策を知ることで、生理痛をもっと改善できたら、
これまで以上にランニングが楽しくなりますね。
生理痛は、生理が起こる少し前(黄体期)が最も起こりやすいと言われています。
この時期は、ランニングをお休みする、というよりはゆるいジョギングがオススメ。
気分転換のためのランニングになると良いですね^^
また、腹筋まわりの筋肉が衰えていると、生理痛はきつくなる傾向があります。
普段からお腹まわりを筋トレしておくのも良い方法です。
例えば、仰向けに寝た状態で、おへそを見るようにして上体を起こす。
この動作をゆっくり10回、2セットほどから始めてみると良いですね^^
また、刺激の強いコーヒーを減らして、
ハーブティーを取り入れるのも良い方法です。
例えば、カモミールやセージ、ジンジャーやローズヒップなど。
アロマオイルも
香りが自律神経を沈めたり、肌へのマッサージによって
むくみや腰痛、生理痛を和らげると言われています。
ラベンダー、クラリセージ、ローズマリーなどがポピュラーですが、
お気に入りの香りを見つけられるのいいですね。
ハーブティーもアロマオイルも、
血流を促すことで、生理痛を和らげる効果が期待できるのですが、
血流がよくなる理由の一つには、臭覚への刺激があります。
臭覚は、五感の中でも、記憶に長く残りやすいと言われ、
記憶に刻まれる刺激としては視覚や味覚以上に強いものなのですね。
そもそも臭覚とフェロモンはきってもきれないもの。
異性を惹きつけるために香りが効果を発揮するのですが、
他人を惹きつけるには、
まずは自分自身が心地よいと感じられる香りを見つけて
心底リラックスしたいもの^^
生理痛におびえることなく、
普段から余裕のある立ち居振る舞いは、
異性はもちろん、同性からも好感をもたれるもの。
生理痛を軽くする方法は、
ハッピーを引き寄せる法則とリンクしているのですね。
快適な身体をキープして、
年末も笑顔で乗り切っていきましょう!
ランニング関連の雑誌・書籍の企画制作をはじめ、42.195kmリレーマラソンなどのランニングイベントのプロデュースを手掛け、ランニングマガジン『クリール』(ベースボール・マガジン社発行)、『ランニング生活』(コスミック出版発行)では、女性を対象とした連載ページを展開しています。
在籍中の早稲田大学大学院では、“走ってキレイになること”を科学レベルで解明しようと、女性の運動習慣と肌の関連について研究中。
自身も走り続けながら、より多くの女性たちへランニングライフを提案しています。
ちなみに女優・本仮屋ユイカの叔母でもあります。