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夏恋&夏ラン

[2011.06.21]

恋をするとキレイになるって、
よく言いますよね。

彼を思うだけで目ヂカラは強くなり、
キラキラになれる。
このときカラダの中では
トキメキホルモンと呼ばれるβエンドルフィンや
ドーパミンがバンバン分泌されています。

恋をすると、
女性をキレイにさせるためのホルモンが働きだすのですね。
ホルモンの力を味方につけると、
女性は敵なしです。

ランニングでも、このホルモンの力を借りましょう。
走るときは、
いつでも女性として輝いている自分を演出するのがポイント。
タイムや走行距離も大切ですが、
むしろ鍛えたボディを美しく際立たせることのほうが実は大切です。
走るときに、自分でも「ちょっとドキドキ」するスタイルでいると、
ホルモンアップだけでなく、
モチベーションも高くキープでき、トレーニング効果も高められるのです。

この「ちょっとドキドキ」、
心臓がドキドキする感じ。
普段から気にしていますか?
走ると速く脈を打つとか、
座っているとゆっくりドクンドクンしているとか。

心臓の動き方の違いで、
自分の体への影響は変わってくるので、
走るときは特に意識するようにしたいものです。
走るペースは「ちょっとドキドキ」にして走ると、
ビューティ効果が高められると言われてます。
「ちょっとドキドキ」のペースの人と「ゆっくり」のペースの人とで
お肌の弾力性を比較したところ、
「ちょっとドキドキ」のペースで走っていた女性のほうが
弾力性に優れた若肌をキープしていたのです。
「ちょっとドキドキ」のペースを心拍数で言うと、
アラフォー女性で130~150拍くらい。
走っていて、なんとか笑顔をキープできるくらいのペースです。
恋をしてドキドキするのは、なかなかむずかしい、、
なんて真面目な女性は、
ちょっとドキドキするペースで走って
ビューティアップしてから、恋をするのもいいですね^^。

夏場はとくに心拍数は高くなりやすいので
ちょっとドキドキのペースにするのは簡単です。
夏恋&夏ランのダブル効果で
キレイ度アップを図っちゃいましょうね。


モトカリ

モトカリ(本仮屋雅美)

  • ●早稲田大学大学院 健康スポーツ専攻
  • ●ランニングカンパニー・オフィス・モトカリ代表
  • ●陸上専門サイト「strongholds」編集長
  • ●ランニングビューティラボ「Acting runners」所長
  • ●フルマラソン自己ベスト:3時間3分57秒

ランニング関連の雑誌・書籍の企画制作をはじめ、42.195kmリレーマラソンなどのランニングイベントのプロデュースを手掛け、ランニングマガジン『クリール』(ベースボール・マガジン社発行)、『ランニング生活』(コスミック出版発行)では、女性を対象とした連載ページを展開しています。
在籍中の早稲田大学大学院では、“走ってキレイになること”を科学レベルで解明しようと、女性の運動習慣と肌の関連について研究中。 自身も走り続けながら、より多くの女性たちへランニングライフを提案しています。
ちなみに女優・本仮屋ユイカの叔母でもあります。

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