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夫婦ラン

[2010.12.29]

共通の趣味があるご夫婦は、夫婦仲がとても良いそうです。
婚姻期間が長ければ長いほどその傾向が強いようで、一緒に趣味を楽しめることは
お互いの理解を深めるためにとても大切なことのようです。

夫婦そろってランニングが趣味、なんて素敵ですね!

しかしその一方で、こんなお悩みも耳にします。

奥様のレース完走タイムがご主人を上回り、
ご主人がやっかんで困る、というもの。

仲良く二人で練習できたり、
完走の喜びを共有できたり、
毎日が健康的になったり、

と良いことばかりの夫婦ランだと思うのですが。

完走タイムがもとで、二人の関係がちょっとぎくしゃくしてしまう、
ってこともあるのですね。

特にご主人のほうがランニングキャリアが長かったりすると、
後から走り始めた奥様に完走タイムが追い越されては
気にさわるものかもしれません。

もともと男性は、プライドが高い生き物ですから、
男性を立てるような気持ちで走ったほうが仲良くい続けられるのかも。

かといって、完走タイムをわざと遅くするなんてことではなく、
タイムが伸びたのはご主人のアドバイスのおかげであることを、
日ごろから言葉にすると良いかもしれません。

足が速い奥様は、ご主人にとっても喜びになりますよね。

ママランナーの赤羽選手のように、ご主人がコーチをしてくれて
二人三脚となっているご夫婦は、憧れます。

ぜひ、仲良くご夫婦ランを楽しんでください!

モトカリ

モトカリ(本仮屋雅美)

  • ●早稲田大学大学院 健康スポーツ専攻
  • ●ランニングカンパニー・オフィス・モトカリ代表
  • ●陸上専門サイト「strongholds」編集長
  • ●ランニングビューティラボ「Acting runners」所長
  • ●フルマラソン自己ベスト:3時間3分57秒

ランニング関連の雑誌・書籍の企画制作をはじめ、42.195kmリレーマラソンなどのランニングイベントのプロデュースを手掛け、ランニングマガジン『クリール』(ベースボール・マガジン社発行)、『ランニング生活』(コスミック出版発行)では、女性を対象とした連載ページを展開しています。
在籍中の早稲田大学大学院では、“走ってキレイになること”を科学レベルで解明しようと、女性の運動習慣と肌の関連について研究中。 自身も走り続けながら、より多くの女性たちへランニングライフを提案しています。
ちなみに女優・本仮屋ユイカの叔母でもあります。

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