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脚やせ走法へのアプローチ

[2009.12.01]

恋愛=ランニング
をテーマに展開していくビューティクリニック♪
そして今回は「脚やせ走法」がテーマです。

パートナーのことをもっと深く知ることができれば、
驚くほどお互いの気持ちは通じ合える。
こうなれたら最高に素敵な恋愛ですね。
二人のカンケイはゆるぎないものへと進んでいくでしょう。
それはランニングでも同じです。
ランニングを深く知ることができれば、
驚くほど自分の思い通りにランニングを楽しめるようになるでしょう

例えば、脚をデザインすることもそう、
走ることで思い通りのスタイルにすることができるはずです。
脚やせへのアプローチはたった一つだけ。
何てことはありません。幾つもあります。

その中で今週は、最もベーシックなアプローチ。
楽しみながら、パートナー(ランニング)を感じながら
読み進んでみましょう。

女性ランナーの中で、ランニングを「脚」で走っている、
と思っている方は、意外とふくらはぎがぼっこりした
太めの脚になっている可能性が高いかも。

走りは、脚ではなく、
左右にある「骨盤」をリズミカルに動かすことで進みます。
いわゆる骨盤走法です
(骨盤は、ウエストよりちょっと低いとこにある、
ゴツゴツした骨です、さわってみてくださいね)。

骨盤走法のポイントは、
1.背筋の伸びた、腰高になっているか?
2.おへその下あたりに重心があるか?
3.左右の骨盤がおへそを通って、均等にふられているか?
など。

これらのポイントがクリアできているかを
走りながらチェックすることはとっても大切です。
骨盤をうまく使うことで、
(おへその下の)重心から推進力が生み出されるので、
太ももより下の部位は、余計な力を入れる必要がなくなります。

走るときは、骨盤周りの筋肉を使うだけ。
骨盤を中心とした回転的動きこそ、
ふくらはぎに余計な筋肉をつけることなく、
美しい脚をデザインすることができる走りなのです。

骨盤走法こそ、脚ほそ走法」なのですね。

たとえば骨盤を使えないで走っていると、
重心が腰より下に落ち、
太ももより下にある筋肉となるふくらはぎに
力がたくさん必要になり、
ふくらはぎが必要以上に筋肥大(大きくなる)してしまうことになる。

これは、女性にとっては残念なことですものね。

では、どうすれば、骨盤を使ってリズミカルに走れるようになるか?
自分の脚はどんな力によって、動いているのか?
パートナーの事を思うように、
しっとりと、そして熱い思いで想像してみてくださいね。
答えはすぐにみつかるかもしれません。

正しい骨盤走法をマスターするためのアドバイスは
次回させていただきます^^。

素敵なランニングをお楽しみください^^☆

モトカリ

モトカリ(本仮屋雅美)

  • ●早稲田大学大学院 健康スポーツ専攻
  • ●ランニングカンパニー・オフィス・モトカリ代表
  • ●陸上専門サイト「strongholds」編集長
  • ●ランニングビューティラボ「Acting runners」所長
  • ●フルマラソン自己ベスト:3時間3分57秒

ランニング関連の雑誌・書籍の企画制作をはじめ、42.195kmリレーマラソンなどのランニングイベントのプロデュースを手掛け、ランニングマガジン『クリール』(ベースボール・マガジン社発行)、『ランニング生活』(コスミック出版発行)では、女性を対象とした連載ページを展開しています。
在籍中の早稲田大学大学院では、“走ってキレイになること”を科学レベルで解明しようと、女性の運動習慣と肌の関連について研究中。 自身も走り続けながら、より多くの女性たちへランニングライフを提案しています。
ちなみに女優・本仮屋ユイカの叔母でもあります。

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