スポーツの大敵、ジリジリする熱さ対策は、近赤外線が鍵 デサントジャパンが近赤外線カットのウェアやキャップなど25年春夏シーズンアイテムを展開
2025-04-30 17:25:57
デサントジャパン株式会社は、近赤外線と紫外線をカットする当社独自開発の遮熱素材「サンスクリーンNIR」を採用した、これからの時期のスポーツにお勧めのウェアやキャップ、アームカバーなどを順次発売いたします。
日差し対策として、近年注目度が高まっている「近赤外線(NIR)」はジリジリした熱さの原因になる光線です。「サンスクリーンNIR」は、まるで日傘のように太陽の光をブロックし、ウェア内の温度上昇を抑えることで-3°C差のクーリング機能を発揮します。近赤外線(NIR)カットと紫外線(UV)カット(UPF値15以上)を備えた「サンスクリーンNIR」は、“着る日傘”として屋外でのスポーツやアクティビティの日差し対策に効果的です。

「サンスクリーンNIR」 商品一覧ページ
紫外線ケアだけでは不十分 肌のダメージを防ぐには近赤外線対策が重要
強い日差しから感じるジリジリした熱さの原因は、太陽光に含まれる近赤外線(NIR)です。
紫外線の約6倍※降り注ぎ、しかも、波長が長いため肌の深部にまで達しダメージを与えるといわれています。炎天下で肌を守るためには、紫外線だけでなく近赤外線(NIR)対策も重要です。
※太陽光に含まれる紫外線に対する割合

地表に届くエネルギー量をイメージ化した図

猛暑日は、「着る日傘」で身体を守る 近赤外線(NIR)をカットし日差しによる熱を軽減します
近赤外線をカットする「サンスクリーンNIR」は、ウェア内の温度上昇を抑え、-3℃差※※のクーリング機能を発揮します。まるで日傘のように太陽の光をブロックし、快適にスポーツを楽しめます。
※※カケン法に基づく遮熱性試験における当社従来品とサンスクリーンNIRの温度差。実着用では環境によって数値は異なります。

サンスクリーンNIRの特設サイトはこちら:
https://www.descente.co.jp/technology/feature/sunscreen-nir2025/
夏は近赤外線カットで、暑さ対策 上手に汗をかき、身体への負担を減らそう!
<体温を上げすぎないことが、パフォーマンス維持には重要>
枝 伸彦 先生
獨協医科大学基本医学基盤教育部門(健康スポーツ科学)講師
専門分野は、運動免疫学・運動生理学・運動皮膚科学
早稲田大学で博士(スポーツ科学)を取得後、
同大学にて助手・助教・講師(任期付)に従事したのち
国立スポーツ科学センタースポーツ研究部を経て、2021年4月より現職
「運動パフォーマンスを維持するためには、体温を最適に保つことが重要です。ウォーミングアップなどによる適度な体温上昇は運動能力を高めますが、過度な上昇は運動能力の低下を引き起こすことになり、特に深部体温の過度な上昇は、持久性の運動パフォーマンスの低下に深く関わっていると考えられています。
近赤外線は熱をよく伝える性質があり、肌のほてりやジリジリした熱さの原因と言われています。身体は体温が上昇すると汗をかいて熱を逃がそうとしますが、大量の汗による水分の損失は脱水につながり、熱中症のリスク、そしてパフォーマンスを低下させることになります。もちろん、汗をかくのは重要ですが、過度に汗をかいて脱水状態になると、心拍数もあがり「キツさ」を感じます。この「キツさ」は持久力やパフォーマンスにも影響を与えるのです。
暑い時期のスポーツでは、紫外線のみならず、近赤外線対策を行うことがパフォーマンスの維持につながることが期待できそうです。」
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