高校生 “スポーツごみ拾い日本一” を目指す「スポGOMI甲子園2025」全国大会が11月30日(日)に開催!
2025-11-12 13:35:07
大会開催回数と共に高校生が回収するごみの量は13万kgを超える。海洋ごみ削減へ若い力が動き出す
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟(本社:東京都港区、代表理事:玉澤 正徳、以下「日本財団スポGOMI連盟」)は、2025年11月30日(日)、千葉大学墨田サテライトキャンパスにて「スポGOMI甲子園2025」全国大会を開催いたします。全国42都道府県から地方予選を勝ち抜いた代表チームが集結し、高校生による「スポーツごみ拾い日本一」を賭けて勝敗を競う本大会は今年で7回目を数えます。本大会は、高校生が普段の生活と海洋ごみ問題のつながりに気づくきっかけとなることも目指しています。

「スポGOMI甲子園2025」全国大会開催!高校生 “スポーツごみ拾い日本一” の栄冠を賭けて競う
このたび日本財団スポGOMI連盟は、高校生を対象とした「スポGOMI甲子園2025」の全国大会を2025年11月30日(日)に東京都墨田区の千葉大学 墨田サテライトキャンパスにおいて開催することをお知らせいたします。2019年にスタートしたスポGOMI甲子園は2025年で7回目を数え、前回大会より2エリアが新たに参加し、合計42の都道府県で地方予選大会に臨んでいます。決勝戦となる全国大会では、地方予選大会を勝ち抜いた代表チームが集結し、高校生“スポーツごみ拾い日本一” の座を賭けて競います。
~ 次代をつくる高校生がスポGOMIと出逢うことで、未来はきっと変わる~
世界的に深刻化する海洋ごみの約8割は、陸(まち)から流出しているとされており、生活者一人ひとりの意識と行動が解決への鍵を握ります。 スポGOMI甲子園は、3人1組の高校生チームが制限時間内に指定エリアでごみを拾い、その量と種類に応じたポイントで競い合う競技です。スポーツとして楽しみながら地域のごみを拾う体験を通じて、普段暮らすまちと海洋ごみ問題とのつながりに気づくきっかけを提供し、遠い課題に見えがちな海洋ごみ問題に対して、高校生が主体的に関わり、考え、行動する力を育むことを目指しています。

宮崎県大会では118.69kgものごみが集められた

2024年優勝メンバーを擁する埼玉県の川口工業高校「クリーンLV0」
その後の人生がきっと変わる。高校生のうちにしか参加できないからこその意味がある
初開催となった2019年以来、スポGOMI甲子園に参加した高校生たちは13,779名(※11月10日現在)、拾ったごみの総量は約13万kgを超えました。部活の先輩から引き継いで優勝を狙うチームや「住むまちが好きだからきれいにしたい」という思いから参加するチームなど、スポGOMI甲子園に賭ける選手たちの想いはさまざまでありつつ、高校卒業後はスポGOMIワールドカップ(https://nf-spogomiwc.com/)を目指す選手も多く、継続性が高いことがスポGOMIの特徴です。

前回大会より30kgも上回る70.5kgを集めた富山県大会
また、高校時代にスポGOMIを介して海洋ごみ問題について認識を深め、その後の進路で環境問題に関わる選択をした選手も多く、いまでは各地域の大切な活動のひとつとして着目されるほどとなりました。
~ 「オリジナルアイテム」制作はスポGOMI甲子園ならでは!~
スポGOMIの一般的なルールでは、大会運営側が提供したツールのみを用いますが、スポGOMI甲子園では任意でオリジナルアイテムを制作して競技に持ち込むことができます。みずみずしい感性とひらめきで創意工夫を凝らしたアイテムは、実用性の高さから発明品として高い評価を受けた事例もあるなど、スポGOMI甲子園の魅力のひとつとなっています。

神奈川県大会にオリジナルアイテムを制作して参加したチーム
◆スポGOMI甲子園2025 全国大会出場チームについてはこちらをご参照ください
https://www.spogomi.or.jp/zenkoku/
【開催概要】
日時:2025年11月30日(日)9:30~12:30(終了予定)※受付は9:00より
開催場所:千葉大学 墨田サテライトキャンパス
東京都墨田区文花1丁目19-1
出場校数:42校
主催:一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
助成:公益財団法人日本財団
協賛:株式会社セブン-イレブン・ジャパン 富士工業株式会社
後援:東京都墨田区
2025年大会でも全国から集う高校生たちによる、それぞれの想いと戦略で“スポーツごみ拾い高校生日本一”を目指す熱戦が期待されます。 本大会ではプレスの皆さまのご取材を受け付けております。詳しくは以下までお問合せください。
●お問い合せ :pr@nfspogomi.jp
<団体概要>
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
ごみ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらごみを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までごみを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすいまちづくりに貢献します。また、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に寄与することを目的としております。
https://nf-spogomiwc.com/

◼︎日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/
※「スポGOMI甲子園2025」は、日本財団の助成事業です。

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