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不動産経営者・後藤和成、世界を相手に仏GI「ジャックルマロワ賞」へ挑戦

2025-08-15 19:50:50

住まいのグループ株式会社
経営と馬主業を両輪で展開、地域密着経営の実践者が世界へ挑む理由




不動産事業を中心に建築・経営コンサルティングまで幅広く事業を展開する住まいのグループ株式会社(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役:後藤和成)は、代表が所有する競走馬「ゴートゥファースト」(牡5歳)が、2025年8月17日にフランス・ドーヴィル競馬場で開催される世界的GIレース「ジャックルマロワ賞」へ出走することを発表しました。
今回の挑戦は、不動産事業で培った経営哲学を馬主事業にも投影した「成長戦略の新たな実践モデル」として位置づけています。
地域経営とグローバル視座の両立
住まいのグループ株式会社は2014年設立以来、名古屋市を拠点に分譲地開発、戸建住宅建築、リフォーム、収益不動産企画、土地活用まで一貫して手掛ける地域密着型の総合不動産企業として成長を続けてきました。
現在はホールディングス会社「株式会社K2」を通じ、M&A支援や経営コンサルティングにも進出し、地域経済の発展を立体的に支援しています。
後藤は「不動産経営は、物件を扱うだけでなく資産の成長可能性を見抜き育てる事業。経営者は常に『見えない価値』に向き合う必要があります」と語ります。
競馬を経営戦略の実験場に
後藤は2020年にJRA馬主資格を取得し、初所有馬「ゴートゥファースト」は2023年ファイナルステークスでオープン入り。2025年は重賞2戦に挑戦し、その内容とポテンシャルが高く評価されました。
管理する新谷功一調教師は「芝質の違いが大きい。どこまで適応できるかを見たい」と語り、今回の遠征を成長を見極める機会と位置づけています。
経済的回収より「経験価値の最大化」
海外遠征には多額のコストが伴いますが、後藤は「馬主は経験への投資であり、夢の共同演出者。結果だけでなく“話題性”や“市場価値”を生み出す発想は土地開発にも通じる」と強調します。
経営判断と馬主としての判断を切り離さず、両輪で推進する姿勢が特徴です。
世界最高峰「ジャックルマロワ賞」に挑む
ジャックルマロワ賞(GI)は欧州屈指の国際マイル競走で、日本馬の挑戦は1998年のタイキシャトル制覇以来。
後藤は「世界での経験は地域経営に厚みを与える。世界を知り、地域を磨く──経営も競馬も“循環する挑戦”です」と語ります。
不確実性の時代に求められる成長戦略
人口減少、都市再編、資産再構築など構造転換期を迎える中、後藤は経営資源の多様化と国際感覚の醸成を重視。
「世界で学び、地域に活かし、また挑戦する。この循環が企業に厚みを与える」と述べています。馬主事業も経営哲学に基づく意思決定の訓練の場としています。
10年先を見据えた挑戦
今回のフランス挑戦は短期的な勝敗にとどまらず、人材育成や視野拡張、成長の布石といった長期経営計画の一環です。
「挑戦し続けることこそが経営者の在り方」と後藤は力強く語ります。
後藤からのメッセージ
「最高の厩舎スタッフ、岩田望来ジョッキー、生産者の皆さま、 そしてこれまで「ゴートゥファースト」を支えてくださったすべての関係者の方々と、ファンの皆さまへ―― この挑戦が、いつか希望と誇りに変わる瞬間となることを願って。 そして、その瞬間を皆さまと分かち合えるように。
僕たちは、十分に勝者になれると信じてフランスへ向かいます。 僕たちの選択が、間違っていなかったことを―― 世界に、証明しに行きます。」
出走予定レース概要
レース名:ジャックルマロワ賞(GI)
開催日:2025年8月17日
開催地:フランス・ドーヴィル競馬場
出走馬:ゴートゥファースト(牡5歳/栗東・新谷功一厩舎)
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