激しい運動をすると、酸素を運ぶための血液が大量に必要になります。
運動によって血流が促されるのは良いことですが、カラダの動きに間に合わないほど
血液が必要になったりすると、息切れやほてりが起こることがあります。

また、女性は女性ホルモン（エストロゲン）の減少により、
自律神経のバランスが崩れてほてりやのぼせなどの症状が出ることがあります。
予防としては、運動する前に、こまめに水分補給をすることや、
ウォーミングアップをなるべく念入りにおこない、
急激なカラダの変化を抑えることです。

また、女性ホルモンの減少をおさえるために、筋力量を増やすメニューを行うことが
おすすめです。筋肉量を増やすことは、女性ホルモンの分泌を促す、
骨量の増加にも効果があるからです。

幾つかアドバイスさせていただきましたが、急激なカラダの変化が最もストレスに
なるため、どのトレーニングを行うときも、ゆるやかな階段を登るようなイメージで
組み立てるようにしてみてください。