[2013.5.9]
これからの季節は一年の中でも穏やかな陽気になるので、
行楽ランなども気軽に楽しめますね♪
私も先日、沖縄のランニングチームがこぞって出走するメジャーレース、
「残波駅伝」に応援ランに行ってきました。
レースはどのチームも熱走で、走り終わった後にも熱論するのが沖縄流とあって、
レースよりも長い時間、ランニングトークで盛り上がりました♪
場内では沖縄のアーティストによる生演奏も響いて、気分は最高♪
この日の沖縄も暖かくて、走った後は汗びっしょり、
汗をそのままにしておくと疲労につながりますし、
臭いも気になって、アフターランを楽しむ余裕もなくなってしまいそうでした。
でも、そんなことにならないで、笑顔で快適に過ごせたコツは、
汗ケアテク。
このちょっとした工夫が功を奏したのでした。
特に沖縄は高温多湿なので、汗はいつでもかきやすいエリア。
沖縄のコンビニには常時、
汗をかいた後のケアグッズや
体温上昇を抑える便利モノがずらりとそろっています^^
体温の上昇を放っておくと、直接疲労につながるので、
マイナス5℃なんてネーミングも人気商品なのです^^
そもそも汗は、体温調節や皮膚を保護するために発汗されます。
汗はほとんどが水分ですが、そのうち約1%に
塩化ナトリウム、尿素、乳酸、尿酸、アンモニア、
クレアチン、アミノ酸が含まれています。
これらが皮膚の表面に残ったままでいると細菌が繁殖しやすくなり、
次第に嫌な臭いに変化してしまうのですね。
そのため、汗のケアは、素早くするのが大切です。
汗をかいたらそのままにしないで、「一刻も早く」汗を拭き取りましょう。
タオルなどを軽くぬらして、皮膚をそっとふき、
その後にドライタオルでしっかり体を拭く、
それからデオドラントギアで香りをオンするのがスマートですね♪
また、ランニング時にかいた大量の汗は、
電解質も失われるので、熱中症にご用心!
水分補給と一緒に、塩化ナトリウムなどの電解質を
こまめに一緒に摂るのが有効です。
体内の浸透圧に近い、水で薄めたスポーツドリンクがイチオシです♪
アフターラン、素敵な出会いを遠ざけないためにも、
ちょっとした工夫で、きちんとキレイをキープしたいですね♪
ランニング関連の雑誌・書籍の企画制作をはじめ、42.195kmリレーマラソンなどのランニングイベントのプロデュースを手掛け、ランニングマガジン『クリール』(ベースボール・マガジン社発行)、『ランニング生活』(コスミック出版発行)では、女性を対象とした連載ページを展開しています。
在籍中の早稲田大学大学院では、“走ってキレイになること”を科学レベルで解明しようと、女性の運動習慣と肌の関連について研究中。
自身も走り続けながら、より多くの女性たちへランニングライフを提案しています。
ちなみに女優・本仮屋ユイカの叔母でもあります。