[2012.12.20]
同じように食事をしているつもりなのに、何故か冬場は太ってしまう、
そんな経験、ありませんか?
例えば、店で試着したスーツが、数日後にお直しされて改めて着てみると、
ウエストがキツかった…。
たった数日だと言うのに、ウエスト周りに脂肪がついてしまうのは、
冬場はセーターやジャケットのように上から覆うスタイルが多く、
ウエストがルーズになりがち。しかも寒さからカラダは力みがちで血流が
悪くなるため、普通に生活しているだけで代謝が低くなり、同じような食習慣や
ライフスタイルであっても、体脂肪が溜まりやいのですね。
この現象は、たとえ日々走っていても、血流が悪くなっていたり、
筋肉量が減っていると起こります。ウインターシーズンは、クリスマスやお正月など
イベントも盛りだくさんですから、冬太りなんかしている暇はありません。
いつでもキレイなボディラインでいるためにはずばり!ストレッチが最も効果的。
股関節や肩甲骨、背中、お尻など、カラダ全体を1日10分以上は
時間をかけてしっかり伸ばしたいものです。
もう一つ、ウエストを補足するエクササイズは、横向きに寝た状態で、
肘から下の部分と、足先だけでカラダを支えるポーズです。
最初は5秒から始めて、30秒続けられるようになれば、ウエストラインは
かなりすっきりしてくるでしょう。
ウエストに限らず、筋トレは毎日少しずつ、そして継続することが大切。
背筋を伸ばし、おなかを凹ませて意識して歩くようにするだけでも
ウエストはもちろん、カラダ全体がシェイプされますね。
普段何気なく歩いている時やランニングフォームをちょっと意識するだけで、
グンとボディラインはキレイになれます!
ちなみに、12月に入っても20℃前後ある沖縄ですので、
冬太り現象は起こりにくいようです。
太陽の恵みを受けて、沖縄はウインターシーズンもホットです♪
ランニング関連の雑誌・書籍の企画制作をはじめ、42.195kmリレーマラソンなどのランニングイベントのプロデュースを手掛け、ランニングマガジン『クリール』(ベースボール・マガジン社発行)、『ランニング生活』(コスミック出版発行)では、女性を対象とした連載ページを展開しています。
在籍中の早稲田大学大学院では、“走ってキレイになること”を科学レベルで解明しようと、女性の運動習慣と肌の関連について研究中。
自身も走り続けながら、より多くの女性たちへランニングライフを提案しています。
ちなみに女優・本仮屋ユイカの叔母でもあります。