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あふれる生命力と沖縄のホットスポット


[2012.11.8]

ランニングを始めてからモテ期が来た、
という美ジョガーも多いのでは^^?

そんな彼女たちはおそらく、筋肉量や骨量が多く、
その裏付けから生命力にあふれているのでしょう。
生まれながらにして生命力の強い人もいますがそうでなくても
カラダを動かし、走ることを楽しんでいると、女性たちはもっと
もっと生命力あふれる美しさを生み出します。
生命力の表れが、まさに「目ヂカラ」となっていくのですね。

生命力と言えば、いま沖縄で、最もホットな話題スポットに
「ガンガラーの谷」があります。ここは今年8月に公開されたばかり。

太古の森と出会える聖地であるガンガラーは、
沖縄本島の南城市で「玉仙洞」を運営する「おきなわワールド」が、
30年も前から公開を考えていたとか。

けれど、周辺の自然環境の変化から閉鎖状態に置かざるを得ず、
そして、今夏、ようやく公開されたのだそうです。
この谷は、沖縄のネイチャーエリアだけでなく、考古学や民俗学的な面からも高い価値があり、
日本人のルーツとされる「港川人」の人骨が発見された地でもあり、
今も発掘研究が続いています。

約1万8千年も前に生きていた港川人の時代ですから、
国立科学博物館と沖縄県で共同の発掘調査が行われているのです。
「港川人」彼らは、新人(現代型ホモ・サピエンス)に属する南方系の古モンゴロイドの一派と
考えられており、1967年に沖縄で発見されました。

そう、ここは、人類の歴史を体感できる場所なのですね。
私たちの祖先がこの地で生を営んでいた地。子を生し、生命を繋いできたことを
実感させてくれるところ。過酷な自然環境の中であっても生き延びた人間の生命が、
時代を重ねて今、私たちの命に繋がっている、
そう思うと、今を生きる私たちもまた、生命力あふれる人生を生きていきたい、そう思います。

千里の道も一歩から。

少しずつ肌寒くなってきましたが、
日々キレイなカラダ作り、続けましょうね♪



モトカリ

モトカリ(本仮屋雅美)

  • ●早稲田大学大学院 健康スポーツ専攻
  • ●ランニングカンパニー・オフィス・モトカリ代表
  • ●陸上専門サイト「strongholds」編集長
  • ●ランニングビューティラボ「Acting runners」所長
  • ●フルマラソン自己ベスト:3時間3分57秒

ランニング関連の雑誌・書籍の企画制作をはじめ、42.195kmリレーマラソンなどのランニングイベントのプロデュースを手掛け、ランニングマガジン『クリール』(ベースボール・マガジン社発行)、『ランニング生活』(コスミック出版発行)では、女性を対象とした連載ページを展開しています。
在籍中の早稲田大学大学院では、“走ってキレイになること”を科学レベルで解明しようと、女性の運動習慣と肌の関連について研究中。 自身も走り続けながら、より多くの女性たちへランニングライフを提案しています。
ちなみに女優・本仮屋ユイカの叔母でもあります。

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