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第1回 白山ジオニック

受付終了
開催日:
2019年6月1日(土)、2日(日)開催
※6月1日(土)当日受付
申込期間:
2019年3月8日(金) ~
2019年5月1日(水)
開催場所:
石川県白山市 白山麓エリア

1泊2日の白山ジオニック。 ~大人の林間学校~
世界で最も過酷な白山ジオトレイルの初中級向け!

もし、あなたが、
「ステージレースを体験してみたい」
「もっとゆるい大会で楽しみたい」
「キャンプ地でワイワイしたい」
「7日間も休めない」
「白山ジオトレイルは過酷すぎる」
と考えていませんか?
そんな皆様の声にお答えして、1泊2日のマラニックを開催することになりました!
白山ジオニックは次の通りです。

1泊2日で夜はテントに泊まる
2日分の食料はすべて背負う(行動食と、1日目の夕食、2日目の朝食)
白山ジオトレイルと一味違う楽しい初中級者向けコース
走ってよし・歩いてよし・登ってよしのマラニック
トレイルの山登りはちょっと大変
キャンプ地ではキャンプファイヤー!
キャンプ地ではジビエ料理!?
夜は白山ろくの天然温泉 白山里で疲れを癒す
時には迷うかも!コースマーカーと地図とコンパスを使ってみよう!
白山ジオトレイルの自然の雰囲気!
楽しみはキャンプ!

食料を背負ってテント泊の1泊2日のステージイベントに参加すると、
「宿泊型トレイルイベントの楽しさ」と「自分の可能性」
を、あなたは手に入れることができます。

  • One Way
  • アップダウン高
  • 近くに温泉あり
  • 観光名所あり
  • 手荷物預かりあり
【 エントリーの際のご注意 】
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利用料について
--------------------------------------
こちらの大会のスポーツエントリー利用料は参加費によって異なりますのでご注意ください。

4000円までの利用料:200円
4001円~10,000円までの利用料:参加費の5%
10,001~29,999円までの利用料:500円
30,000~49,999円までの利用料:600円
50,000~299,999円までの利用料:700円

尚、この大会はコンビニエンスストア払い、ネットバンク払い、ぺイジー払いのみとなります。
※クレジットカード決済をご利用いただくことができません。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承の程、よろしくお願い致します。


参加費合計300,000円を超える決済を承ることが出来ませんので、何卒ご了承いただきますようお願い致します。
定員
80人
※定員になり次第、締め切り
参加資格
大会当日満19歳以上の健康な男女。車椅子での参加はできません。

「白山ジオニックをとにかく楽しみたい」
が参加資格です。とは言え、

コンパスを使ったりや地図を読んだりすることが少しはできる
この種のイベントで起こりうる熱中症や低体温症に対して自ら対処できる能力を有し、自己責任を十分理解している
外部の助けなしに、高度や天候の悪化など(低温、雨)に選手自身で対処できる
極限的な疲労、内臓・消化器官の不具合、筋肉などの痛み、軽度のけがが引き起こす肉体的、精神的問題に対して参加者自身で対処できる
自然の中での活動において、安全にかかわる問題に直面した場合、選手それぞれの能力の依って対応しなければならないことを十分認識している

また一般的なマラソン大会と違い、林道や登山道を使用するので沿道には応援者はいません。応援に慣れている方にとっては孤独を感じるかもしれません。
しかし、あなたにはたくさんの応援者がいます!
それは同じゴールに向かっている選手たちです。 他の選手は共に同じ目標に向かう仲間です。またスタッフもいつもあなたに寄り添い、応援しています。
ゴールしたら笑顔でハグしませんか?
その他
【種目】
2日間2ステージ(2日間で距離40km程度。食料自給・テント泊)
難易度:初中級者向け

【参加費用】
28,000円(選手自身でテントを持参してもOK)
※費用に含まれるもの:テントの準備、保険、医療や救急サポート、チェックポイントやキャンプ地の飲料水、朝晩の給湯、完走賞、参加賞、レース中の荷物の預かり、コース地図等

種目

2日間2ステージ 40km程度:19歳以上

参加費 受付状況
28,000円 受付終了

特徴

その他
■すべての食料を背負ってテント泊のステージ制マラニック
2日目のゴールまでの食料は、選手自身で用意し、1日目のスタート時に2日分の食料を背負います。

一般的なマラソン大会とは異なり、バナナやスポーツドリンクが出てくるようなエイドステーションはありません。ウルトラマラソンようにコース途中で荷物を受け取ることもできません。
この大会は、自己完結型のマラニックなのです。

2日間の各ステージには約10キロごとにチェックポイントがあり、そこで「水」を補給することができます。
各ステージのゴール地点はキャンプ地となっており、それぞれ指定されたテントでキャンプ生活します。つまり、
食事は自分で作ってテントで寝る
のです。1テント8~10名程度で各ステージで指定されたテントに寝ます。
テント持参でもOK(大会側では運びませんので、選手自身で背負います)。
山間部の夜は気温が15度以下に下がる場合もあるので、シュラフやシュラフマットは用意した方がよいです。

シュラフやシュラフマットも初日のスタート時に自分で用意して背負います。キャンプ地ではお湯が用意され、朝晩の食事のときに利用できます。

選手が背負うバックパックの重さは5キロ程度

背負い方が悪くて肩がぱんぱんになって痛みを感じるかもしれません。疲れない背負い方を体得し、出来る限り軽量化することをおすすめします。

制限時間は一生懸命歩き続ければゴールできる時間設定です
(早歩きを想定しています。チェックポイントの休憩時間は15分程度です。個人差があります。)

なおステージにより関門時間があるため、「歩き=ゴール」を保証するものではありません。

エントリー手続きの流れ

注意事項
>> 注意事項を確認(新しい画面を開きます)
参加通知書について
参加通知書は、大会事務局より大会開催1週間から10日前ごろにメールなどでご連絡します。
尚、この件に関しましては、下記大会事務局へお問合せ願います。
◆白山ジオトレイル事務局 TEL090-2634-5989(担当:赤坂)

当日

  • 受付場所
  • マップ枠内の「拡大地図を表示」を押すと全画面表示します
受付場所
道の駅 瀬女(予定)
920-2331 石川県白山市瀬戸寅163-1
TEL076-256-7172
受付時間(当日)
[6月1日(土)]
8:00
持ち物
[必須の持ち物]
持っていないとスタートできません(受付時にチェックがあります)
食料:行動中の食事。キャンプ地での夕食、朝食など。キャンプ地でお湯を供給します。
水・ドリンク:1リットル以上の飲み物を運べるハイドレーションやボトル。水に溶かす粉末ドリンクなどご用意ください。
シューズ:トレイルランニング専用がおすすめです。
ウェア類:長袖シャツ、ズボンまたはタイツ、軽量ジャケット、レインウェア、キャンプ地で着るものなど。
ヘッドライト:キャンプ地は真っ暗になります。
コンパス:コース上で使用します。
安全ピン:ゼッケンをウェアに取り付けます。
サバイバルブランケット:保温用です。アルミ製で130cm以上×200cm以上が推奨です。
携帯電話:キャンプ地に充電設備はありません。
熊鈴:大きな音が鳴るもので代用できます。熊と遭遇しないように対策してください。
ゴミ袋:ゴミはキャンプ地でのみ回収できます。
緊急用:保険証、ホイッスル

[おすすめの持ち物]
シュラフ:推奨温度15℃以上です。
シュラフマット:キャンプ地で使用します。
防水袋:コース地図(受付で配布)・書類を入れます。
応急処置キット:足まめや擦り傷など使用するバンドエイド・消毒液・包帯・テーピングなど。
着替え:キャンプ地近くに温泉あり。参考:(天然温泉 白山里)
ホイッスル・鏡:山の中などで緊急であることを知らせます。

アクセス

駐車場
あり
駐車場説明
車の方は道の駅 瀬女奥の駐車場をご利用ください。
送迎バス
金沢駅から送迎バスが出ます(予定。要予約。有料)。
その他
■石川県白山市まで
下記をご覧ください。
http://www.urara-hakusanbito.com/access/index.html

■石川県金沢市まで
下記をご覧ください。
http://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/access/index.html

スケジュール

当日
[6月1日(土)]ステージ1
8:30 開会式・コース説明・注意事項(道の駅 瀬女)
9:00 スタート(道の駅 瀬女)
18:00 ゴール(瀬波川キャンプ場)

[6月2日(日)]ステージ2
6:40 コース説明(瀬波川キャンプ場)
7:00 スタート(瀬波川キャンプ場)
15:00 ゴール(道の駅 瀬女)
15:00 表彰式(道の駅 瀬女)

※時間や受付・フィニッシュ場所などは変更する場合があります。

主催者情報・お問い合わせ

事務局
〒921-8811
石川県野々市市高橋町3-48 A108

白山ジオトレイル事務局
電話番号
090-2634-5989(担当:赤坂)
問い合わせ先
info@hakusangeotrail.com

その他

注意事項
・登山道を踏み外さず、一般の登山者には十分配慮しましょう。
・1日目のゴミはキャンプ地まで持ち帰りましょう。
・2日目のゴミはご自宅まで持ち帰りましょう。
・集落は鈴などはカバーをして音が鳴らないようにして情緒を味わいながら静かに通りましょう。
・ルートや山をきれいにしましょう。
規約
白山ジオトレイル・白山ジオニックに参加するために、チーム参加を含む全選手は大会規則・注意事項を遵守しなければなりません。大会規則を遵守しない選手はスタートすることが認められない場合や時間ペナルティを課す場合、大会続行を認めない場合があります。

1.全般
1.1. 白山ジオトレイル・白山ジオニックでは、選手はスタートしてからチェックポイントを通過し、地図とコースマーカーを使って各ステージのゴールまで自分で歩いたり走ったりして目指します。選手は必須装備品リストにある食料・道具・ウェア等を全て用意し、携帯しなければなりません。また水を提供され、夜はテント等に宿泊します。
選手は大会主催者や医療スタッフによってサポートされます。選手は各ステージで決められた制限時間前にゴールし、制限時間までにゴールできない選手は完走メダルを受け取ることができません。
1.2. 選手は、自然の中で行われる大会に危険が伴うことを十分に認識し、ケガ・病気・事故などに対して自己の責任において大会に参加し、この大会規定・注意事項を理解し、大会に関連する責任や白山ジオトレイル・白山ジオニックのウェブサイトやブログ、Facebook、twitter等に掲載された記事・コメントや写真・記録等に対する著作権を放棄する旨を誓約書に署名しなければなりません。さらに選手は、白山ジオトレイルで指定された提出書類(選手の緊急連絡先、医療情報の詳細、医師により署名された健康証明書)について、必要な情報をすべて記入し、署名しなければなりません。
1.3. あなたは、大会中は日本の法律に従わなければならず、地元の人々や大会関係者(他の選手や大会主催者、ボランティアスタッフや医療スタッフ)に敬意を持って行動しなければなりません。
1.4. 白山ジオトレイル・白山ジオニックに参加するために、あなたは次のことを行わなければなりません。
(a) ウェブサイトのオンライン登録フォームを完成させて申し込みする。
(b) ウェブサイトに記載されている指示に従って、大会の参加費を払う。(あなたが参加費を全額支払いされたことを大会事務局が確認するまで、あなたは大会に参加することはできません)
(c) オンライン登録の際に、この大会規則・注意事項を理解し、さらに大会スタート前に大会規則・注意事項に賛同した参加誓約書に署名をする。
(d) 大会に関わるリスクに対して自己責任であることを承知し、大会側の責任免除に関して署名し、大会事務局に提出する。
(e) 白山ジオトレイル・白山ジオニックの公式ウェブサイトや公式ブログ、公式Facebook、公式twitter等に掲載されたものに対し、肖像権・著作権・掲載権・利用権を放棄することに関して参加誓約書に署名し、大会事務局に提出する。
(f) ウェブサイトにある白山ジオトレイル・白山ジオニックの必須書類のすべてを記入して返信する。必須書類は、緊急連絡先・保険の詳細・医療情報・医師の署名が入った健康証明書。
(g) 入院やあなたの国へ緊急帰国するために必要な保険に加入する。
1.5. 大会スタート日より30日以上前にキャンセルする場合は、大会参加費を100%払い戻します。
1.6. 大会スタート日より2週間以上前にキャンセルする場合は、大会参加費の50%を払い戻します。
1.7. 大会スタート日の2週間前までにキャンセルする場合は、大会参加費の払い戻しは一切行いません。
1.8. あなたは大会で起こり得るリスクに対して自己の費用にて保険に加入しなければなりません。保険は日本国内の滞在期間にあなたをカバーする個人の旅行保険を含みます。もしあなたが大会を続けることができない時のために、入院や治療、本国帰国するために必要な保険に加入しなければなりません。この保険には、やむなく入院や治療で計画を変更して帰国しなければならない場合の航空券または他の帰国方法、もしくは帰国費用を含みます。大会はこれら費用については責任を負いません。
1.9. 大会は、あなたの治療や帰国に対して大会地域の施設及び照会に対して関与せず、あなたと大会との間で取り決めをせず、責任を負いません。
1.10. あなたは大会期間中の自分の装備や所有物に全責任があり、あなたの装備や所有物における直接および間接的損害全てについてあなた自身が全責任を負います。思いがけない損傷(消耗を含む)または紛失にあなた自身が全責任を負います。大会はこれら費用については責任を負いません。あなたの装備や所有物をカバーする適切な保険に加入することを推奨します。

2. コース
2.1. 大会主催者は、いつでもコースを追加・修正・キャンセル・変更する権利があります。
2.2. 各ステージでゴールを目指しているとき、あなたはコース上にいなければなりません。あなたがもしコースから外れた時、あなたが外れた場所に戻ってからはじめなければなりません。もし大会主催者の判断で、あなたが故意にコースをカットしたり外れたら、出走資格を剥奪されたり、時間ペナルティを課すかもしれません。
2.3. 天候状況や危険性、夜間により、コースは大会主催者によって変更されます。そして大会主催者の自由裁量で、大会主催者はコース変更を考慮したステージのゴール時間を調整します。
2.4. 気象や天候状況、他の要因により、待機時間を指示するかもしれません。あなたは指示された待機時間まで、指定のチェックポイントで待機しなければなりません。それを守らなかった場合、時間ペナルティを課します。
2.5. 時差スタートはいくつかのステージで行われます。ステージがスタートする前までに、あなたは時差スタートであることを知らされます。あなたに割り当てられたスタート時刻ではない時刻でスタートを希望する場合、大会責任者または医療責任者によって承認されなければなりません。
2.6. 選手は、大会主催者から配布されるコース地図を持参し、地図上のコースにしたがって進んでください。
2.7. コースの参考情報として、コースマーカーが地形や視認性に応じて最大500m程度の間隔で取り付けられます。
2.8. コースマーカーは、標識・矢印・リボン・テープ・チョーク・ペイント・ライト・旗などです。
2.9. あなたが約500mを過ぎてもマーカーを見つけられない場合や、明らかにコースではないと判断した場合、あなたは正しいコースを見つけるために最後に確認したマーカーに速やかに戻る必要があります。
2.10. コースの方向が変更するところに、2つかそれ以上のコースマーカーが一緒に取り付けている場合があります。
2.11. マーカーは足元から頭の高さまでの間に取り付けられ、地面や木、低木、壁、建物、その他固定物に取り付けられます。
2.12. 夜間は、コースはライトや発光体でマーキングされます。ライトや発光体が何かに隠れたり、落ちたり、見失ったときに備え、既存のマーカーを見つけるためにあなたはヘッドライトや手持ち用ライト等を使用してください。
2.13. コースマーカーは通常の明るさで視認できます。しかし、もや・霧・煙・雨・その他の悪天候によりコースマーカーが視認しにくくなるかもしれません。もし悪天候になった場合、通常の視認性が回復するまでそのステージは変更・遅延、もしくはキャンセルするかもしれません。
2.14. 大会主催者は、大会中はコースマーカーが保たれるようにしています。しかしながら、マーカーが持って行かれたり、捨てられたり、飛ばされたり、何かに覆われたり、破損したりして、見つけることが難しかったり、見つけることができないかもしれません。地図を優先して必要な技量で注意してコースを進むことや適切に判断をすること、またはあなたが最後に見たコースマーカーのあった安全な場所で待機することがあなたの責務です。
2.15. あなたは次に対して責任があります。
(a) コースにとどまる。
(b) 速度を落としてコースマーカーがあること、またはコースマーカーがないことに注意を払う。
(c) 次のコースマーカーを見つけることができなければ、最後のコースマーカーが見えるところで待機する。
2.16. 大会主催者から事前説明がされない危険や行き止まり、通れない地形がある場合には、大会本部もしくは近くのスタッフに連絡してください。
2.17. あなたがコースをカットした場合、失格または時間ペナルティを課されます。
2.18. もしあなたがコースマーカーを取り外したり、取り付け場所を変更した場合、あなたの失格になります。もし問題を起こす選手がチームの一員にいた場合、そのチーム全員が失格になります。
2.19. 土地所有者および管理者の許可を得て、コースマーカーを設置します。またコース誘導のスタッフを配置する場合があります。コースの危険箇所はテープなどを設置し、注意喚起を行います。場合によってスタッフも配置しますのでその指示に従わなければなりません。
2.20. 道に迷った場合や緊急時にはホイッスルや鏡などを用いて、緊急であることを発信しなければなりません。
2.21. ケガ、病気などで身動きできない他の選手と遭遇した場合は、その救助を優先しなければなりません。
2.22. リタイヤ(棄権)を選択する場合、その場からキャンプ地まで収容車や大会関係車両を使って戻ってください。
2.23. 白山国立公園内ではコースマーカーは設置しませんので、既存の案内表示板に従わなければなりません。
2.24. 追い越し禁止区間や歩行区間、その他の制限を設定する案内が設置された区間ではその指示に従ってください。
2.25. 歩道がある一般道では歩道を進んでください。
2.26. 歩道と路側帯がない一般道では左側を進んでください。
2.27. 交差点などでは安全のために選手を一旦停止させることがあります。スタッフの指示に従ってください。
2.28. コースマーカーはステージ終了後すぐに撤去されます。

3. チェックポイント
3.1. 5~15kmごとにコース上にチェックポイントがあり、ボランティアスタッフや医療スタッフが待機し、給水や簡易テントがあります。
3.2. 全てのチェックポイントは指定された順番に通過しなければなりません。未通過のチェックポイントがある場合、そのチェックポイントを通過しなければ失格になりますので、はじめに未通過のチェックポイントに戻ってから、決められた順番に従ってすべてのチェックポイントを通過しなければなりません。たとえ個人またはチームがそのチェックポイントを以前に通過したとしても順番に通過しなければなりません。
3.3. チェックポイントでは指定されたトイレを使用しなければなりません。
3.4. スタッフは、通過人数および行方不明者の特定するため、選手の氏名・番号を確認します。また選手の健康状態を確認します。
3.5. スタッフは、携帯電話やトランシーバーにより大会本部と連絡が取れます。
3.6. 医師または看護師が待機するチェックポイントでは、一次処置を行えます。

4. キャンプ地
4.1. キャンプ地では次のルールに従わなければなりません。
(a) 大会で用意するイスやテーブルは、テント周辺やテント内に持っていかない。
(b) 選手は決められたテントや指定場所で寝る。
(c) テント内ではシューズを脱ぐ。
(d) 医療テント(診察時間)を除き、スタッフテント、運営テントに入らない。
4.2. 大会は、人里離れた自然の中でも行われますので、足跡(そくせき)や影響を残さないことが絶対に必要です。環境影響を最小限にするためにすべての人が大会に協力します。(選手やボランティアスタッフ、カメラスタッフ、プレス、スポンサーを含む)
4.3. 水ボトルや食事の包装容器、エナジーバーなどの包み、トイレットペーパーなどのゴミは、コースやキャンプ地のゴミ袋以外の場所には絶対に捨ててはいけません。もしコースにゴミを捨てるのを見つけた場合、重いペナルティを課したり、失格にしたりします。すべてのゴミはチェックポイントやキャンプ地で用意したゴミ袋に入れてください。
4.4. 大会はキャンプ生活をするため、基本的なキャンプ技術が必要です。キャンプ地は、キャンプ地に来たときと同じ状態に戻さなければなりません。
4.5. キャンプ地では指定されたトイレを使用しなければなりません。
4.6. スタッフは、ゴール人数および行方不明者の特定をするため、ゴールした選手の氏名・番号を確認します。また選手の健康状態を確認します。
4.7. 医師または看護師が待機し、一次処置を行います。
4.8. 車による搬送が困難な緊急の場合、携帯電話により消防へ連絡します。
4.9. キャンプ地では給水及びお湯が用意されます。お湯はスタート2時間前からスタート時間までと、午後3時からゴール制限時間の1時間後まで供給されます。
4.10. キャンプ地には100Vの電源設備が用意されています。充電を終えたものは速やかに撤収してください。

5. 私的サポート
5.1. 選手の家族や友人、プロのトレーナー、医者や医療従事者などによる私的なサポートは他の選手との公平性が失われますので行わないでください。特別な事情があれば事前に申し出てください。

6. 一般登山者、他の選手への配慮
6.1. 大会期間中、選手は身分を明らかにするためゼッケン全体が見える高さで、前後に取り付けなければなりません。ゼッケンをいつでも曲げたり隠したりしてはいけません。ゼッケンが正しく取り付けられていない場合は時間ペナルティを課します。
6.2. ケガ、病気などで身動きできない選手や大会関係者と遭遇した場合は、その救助を優先し、最寄りのスタッフもしくは大会本部へ連絡してください。電話番号は受付時の配布物に明記してあります。
6.3. 追い越し禁止区間には選手だけでなく、一般利用者を追い越すことを禁止する区間を設けます。また、追い越し禁止区間外でも一般利用者を追い抜く場合は、道幅の広い安全な場所で、速度を落とし、歩いて追い抜いてください。追い抜くとき、すれ違うときには挨拶をしてください。追い抜くときは、相手が自分を認識したと確認できてから追い抜いてください。
6.4. コース上に存在するすべての建造物などに傷をつけてはなりません。
6.5. コース周辺には居住区域があることを認識し、大きな音を出したり騒いだりしてはなりません。
6.6. 本大会はコースを占有していませんので、一般登山者に対して道を譲り合わなければなりません。登山道は登りを優先してください。

7. 装備品
7.1. 必須装備品は装備として必ず携行するもので、これがないと参加できません。
7.2. 大会スタッフによりスタート前日にチェックされた必須装備品及び大会で使用するバックパックは、装備品チェック後に変更してはなりません。
7.3. すべての選手は、必須装備品リストの装備品を常に運ばなければなりません。選手は、自分の必須装備品リストの装備品に慣れていなければなりません。
7.4. 1日目のスタート時に背負った荷物で最終日のゴールまで生活します(7日間の場合、7日目のゴールまで。3日間の場合、3日目ゴールまで。2日間の場合、2日目ゴールまで)。
7.5. レース途中で追加・交換できる荷物は一切ありません。レースで使用しない荷物はスタート前に大会側でお預かりし、最終日のゴールでお渡しします。
7.6. 白山ジオトレイル 7日間コースの方は、熊スプレーを自分で準備しなければなりません。使い方を熟知していなければなりません。
7.7. スタート時の荷物の重さは 15kg以下(水を除く)を推奨します。

8. 食事
8.1. あなたはレース中の食料を準備しなければなりません。選手は少なくとも必須装備品リストに書かれた最低限のカロリー(1日2,000キロカロリー、7日間で 14,000キロカロリー、3日間で6,000キロカロリー)を持ってスタートしなければなりません。
8.2. 大会主催者は、大会期間中にいつでも、適切な総カロリーが残っているか選手の食料をチェックする場合があります。医療スタッフは、背負ってる総カロリーが個々の選手に十分であるかどうかについての最終的な判断を行います。
8.3. 飲食は自由におこなってください。
8.4. キャンプ地でのみお湯が支給されます(お湯の供給時間はキャンプ地について参照)。

9. チームエントリー
9.1. チームは最低3人以上のメンバーで構成されます。各々のチームはチーム代表者とチーム名を連絡してください。
9.2. メンバーの行為はチームの行為とみなします。メンバーの行為でチームに時間的なペナルティや失格を課すことがあります。
9.3. メンバーはお互いに見える距離にいるか、もしくは先頭のメンバーから最後尾のメンバーまで25メートル以内の距離にいなければなりません。
9.4. メンバー全員が一緒に、スタート・全チェックポイント通過・ゴールをしなければなりません。
9.5. メンバーがリタイヤするか失格してメンバーが3人未満になる場合、チームエントリーから外れます。チームエントリーから外れた場合には、チームメンバーは個人エントリーで大会を続けることができます。

10. 認識
10.1. 大会の距離と、ステージ制、キャンプ泊という特殊性を十分認識し、必要な訓練を行なわなければなりません。
10.2. この種の大会で起こりうる問題に対して、自ら対処できる能力を有し、自己責任であることを十分理解しなければなりません。
10.3. 山岳地で予測されるトラブルや天候の悪化など(低温、強風、雨)に、他に頼ることなく自分で対処できなければなりません。
10.4. 極限的な疲労、内臓・消化器官の不具合、筋肉などの痛み、軽度のけがが引き起こす肉体的、精神的問題に対して自ら対処できなければなりません。
10.5. 自然の中での活動において、安全にかかわる問題に直面した場合、自らがそれぞれの能力に依って対応しなければならないことを十分認識していなければなりません。
10.6. 7日間の選手は受付前までに標高2,000m以上の登山を経験しなければなりません。
10.7. 各装備品の要求性能は、大会の地形や気象条件を考慮しています。
10.8. 大会前に、あなたは大会に対するこれらの要件について個人的に質問をすることができます。

11. 救急
11.1. 大会中に気分が悪くなる、けがをするなどしたときは、迷わず119または大会本部に連絡してください。
11.2. 応急処置はチェックポイントやキャンプ地で受けることができ、医療スタッフが待機しています。チェックポイントは大会本部と電話や無線機等でつながっています。
11.3. 近距離であればチェックポイントやキャンプ地の医療スタッフがケガ人の元に救護に向かい応急処置を行います。環境や状況により、援助が到着するまでに時間が長くかかる場合があります。
11.4. 医療スタッフに処置を受けた選手が当該医療スタッフから受診を指示された場合、大会後に必ず専門医に受診し、診療結果を大会事務局へ連絡しなければなりません。
11.5. 大会参加を中止した場合、その場からキャンプ地またはゴール会場まで収容車や大会関係車両を使って戻ることが出来ます。タクシーを呼ぶ場合の費用は自己負担になります。
11.6. あなたが救護の必要があると判断された場合、救急車を呼ぶことがあります。かかった費用は救護された方の負担となります。
11.7. 大会主催者は選手の事故・傷病などに備えて傷害保険に加入します。

12. リタイア(棄権)
12.1. リタイアする場合はその旨をスタッフに申告しなければなりません。完走メダルを受け取ることはできませんが、医師の判断により次のステージに復帰することが出来ます。その旨をスタッフに申し出てください。
12.2. チェックポイントでリタイアする場合、チェックポイントのスタッフにその旨を申告してください。大会関係車両でキャンプ地に移動します。
12.3. コース上でのリタイアする場合、自力で動ける選手は、次のチェックポイントまたは手前のチェックポイントまで移動してください。自力で移動できない選手は、他の選手に伝えてください。そしてスタッフが救助に行くまで待機してください。なおコース上でのリタイアは、収容に時間がかかることが予想されます。体力に自信がもてないときは、ひとつ手前のチェックポイントでリタイアをしてください。

13. 自然保護ルール
13.1. 登山道では「環境省発行のマナーブック ようこそ国立公園へ」(http://www.env.go.jp/nature/np/pamph7/index.html)に準じます。
13.2. 選手や一般利用者の無理な追い越し、狭い道での横並び、登山道の角をショートカット等による登山道外への踏み込みにより、登山道周辺の植生や地形等に損傷を与えるおそれがあるため禁止します。
13.3. 登山道保護や滑落防止のために登山道や林道からはずれることを禁止します。場合により、追い越し禁止、その他の制限を設定します。
13.4. 故意に草花を踏んだり、花を取ったりしてはいけません。ストックで植物を切ったり、傷つけたりしてはいけません。特有な岩石の構造物があれば、触ったり、崩したり、汚してはいけません。特有な岩石や古代の遺跡、化石があったら、その場所から移動させないでください。
13.5. コース上および全区域で動植物、菌類、岩石などの採取、損傷することを禁止します。
13.6. 指定のトイレ以外で止むを得ないときは携帯トイレを使用し、紙を使った場合は必ず持ち帰らなければなりません。
13.7. 大会参加にあたっては、公共交通機関の利用や一台の車に乗り合わせるなどし、エネルギー消費と二酸化炭素の排出抑制にご協力ください。

白山国立公園限定
13.8. 白山国立公園の利用上の注意(https://www.env.go.jp/park/hakusan/attention.html)に準じます。
13.9. 白山国立公園内の登山道では、自然保護や他の公園利用者に配慮し、原則としてタイム計測なし・歩行区間としています。
13.10. ストックを使用することにより植生や樹木の根を損傷するおそれがあるため、先端にはゴムキャップを取り付けなければなりません。
13.11. 大会側では登山道のモニタリングを行いますので、登山道の損壊を見つけた場合には速やかに大会本部に報告してください。

14. 大会中止基準
下記の事由により大会の開催、継続が困難であると判断した場合は、主催者は大会の中止または大会途中の中断をします。コースの変更によるレースの継続は主催者が判断し決定します。大会開催日を翌週などに延期することなどはありません。
・気象警報発令時
・コース途中における崖崩れ、落石など選手の安全を確保できないと判断される場合
・災害時(「地震観測情報」、「地震注意情報」、「地震予知情報」警戒宣言発令時)
※大会中止の判断は大会当日または前日までに大会公式サイトで発表します。
※ 地震、風水害、降雪、事件、事故、疫病などによる開催縮小、中止、参加料返金の有無、金額、通知方法などについてはその都度主催者が判断し決定します。

15. 公用語
15.1. 公用語は日本語です。レースの公式連絡や指示をはじめ、大会スタッフおよび医療スタッフによって口頭で与えられる指示を読んだり理解したりすることは選手自身の責任となります。
15.2. 日本語が話せない選手の場合、英語でのやり取りは可能です。

16. 異議申し立て
16.1. 異議申し立て(資格の剥奪、タイム・ペナルティ、他の選手の言動など)はレースの当該ステージのゴールをしてから30分以内に大会本部にする必要があります。異議申し立ては大会本部もしくはスタッフにする必要がありますが、慎重に敬意をもってなされるなら口頭でも可能です。
16.2. 大会規則の内容やその適用に関する異議申し立てもしくは、不平不満を他選手の前で暴言する選手は、厳しいタイム・ペナルティもしくは失格処分に科せられます。
16.3. 異議申し立ての審査や結果決定は大会本部によってなされ、その決定はすべて確定である。
16.4. 大会本部が独自の裁量により下した裁定が、悪意をもって、もしくは先の抗議に対する報復として成されたものだと主張する抗議者には、タイム・ペナルティが科せられます。
17. 主催者の責任
・選手の故意ではないコース上の器物破損(対動植物、対物の事故、コースの崩壊など)
に対して責任があります。
・コース上のマーキングを設置することに対して責任があります。
・大会スタッフを通じて選手の安全管理体制を取ることに対して責任があります。

白山国立公園内について
白山国立公園内については、環境省や関係行政機関の指導を頂きながら「白山国立公園内における白山ジオトレイル規定」を策定しています。
詳細は、別紙「白山国立公園内における白山ジオトレイル規定について」をご覧ください
以上
その他
大会運営ボランティアスタッフを募集しています。選手たちをスタッフとしてサポートしませんか?
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.hakusangeotrail.com/index.html?p=volunteer
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